| 疾患名 | 原 因 | 症 状 | 治療法 |
| 智歯周囲炎 (親知らず) |
智歯の半萌出、埋状傾斜、
位置や方向の異常 →歯冠周囲の盲膿 →自浄作用低下 →食物残滓 →感染 |
周囲歯肉が腫れる。
痛みがくる(自発痛)。 食べ物を飲み込むときに 痛みがある(嚥下痛)。 口が開けにくい。 |
歯冠周囲(ポケット)
の洗浄、消毒。 抗生物質の投与 腫瘍形成→切開排膿 歯肉弁切除 抜歯(消炎後) |
| 歯槽骨炎 |
@歯の炎症(虫歯)
A抜歯窩の感染 |
@原因歯の動揺(動く)。
浮いた感じがする、 咬んだら痛む、 コンコンとたたくと痛む。 A歯肉の腫れ、痛み |
@消炎(抗生物質、消炎剤投与)
A切開排膿 B原因歯の処置 |
| 顎骨骨膜炎 |
@詰め物やかぶせ物のして
ある歯の二次的な虫歯に よる根尖性歯周炎 A智歯(親知らず) の感染 |
@原因歯の動揺(動く)。
浮いた感じがする、 咬んだら痛む、 コンコンとたたくと痛む。 A歯周歯肉の骨膜下 膿傷ができる。 |
@消炎(抗生物質、消炎剤投与)
A切開排膿 B原因歯の処置(消炎後) |
| 顎骨骨髄炎 |
@歯の感染
(慢性根尖性歯周炎) A骨折・膿胞・膿腫の感染 B放射線性骨髄炎 C血行感染 (全身性伝染性疾患の 経過中に見られる) D顎骨手術後の感染 |
第T期(初期)
@原因歯の急性症状 (咬合病・打診痛・ 挺出痛・自発痛) A38℃までの高熱 第U期(進行期) 周囲組織へ炎症波及 @歯の弛緩・動揺 A顔面浮腫 B疼痛(急に強くなる) C開口障害(口が開かない) D下顎下縁硬結 (前半) 骨髄炎進行場所に 一致した歯の打診痛 (後半) 罹患側オトガイ神経 支配領域の知覚麻痺 (下唇知覚麻痺) 第V期(腐骨形成期) 炎症波及の停止 →組織の破壊 @自発痛の軽減(炎症の軽減) A自潰排膿 (自然に膿汁が出てくる) B腐骨形成(骨が腐る) C解熱・血液所見回復 第W期(腐骨分離期) 一般に数ヵ月後 @自覚症状がなくなってくる。 肉芽 (骨が軟らかい組織に変化する) 増生 排膿 A腐骨分離線の出現 →腐骨排出 D全身所見の改善 (ほぼ正常まで) |
@抗生物質大量投与
A消炎剤大量投与 B罨法 冷:T〜U期 温:V〜W期 C原因歯の抜歯 (一般にV期の初め) D骨体穿孔 (骨に孔をあける) →減圧(一般にV期以降) E腐骨除去・骨移植 |
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